ヒムの名言・名セリフ④
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別にオレは
こいつらの仲間に
なりきったわけじゃ
ねぇんだが・・
とりあえず
ヒュンケルが倒すはず
だった敵は
みんな代わりに
ブッ倒すって
約束しちまったんでな・・・・・!
悪りィが
くたばってもらうぜ!!
ミストバーンさんよっ!!!
不死身のミストバーンに手を出せるものはいないように思えたが、ミストバーン退治に名乗りを上げたのは銀髪のヒムだった。闘気を込めるヒム。ミストバーンは金属生命体が闘気を持てることに驚く。
・・んじゃあ・・!
許可をもらうぜ
隊長さんよっ!!
・・こいつを
ボコボコに
ぶちのめしても
いいかい!!?
・・・・・
どーも!!!
ヒムがミストバーンと戦おうとした時、チウが「隊長の許可なしに勝手に敵と戦ってはいか~~ん!!」と怒鳴る。ヒムは勝手にチウの獣王遊撃隊員にされていたのだった。やれやれと思いつつ、一応許可をとるヒムであった。「よし!許す!」チウの許可が降りた瞬間、光の闘気をまとったヒムの強烈なパンチがミストバーンのボディに突き刺さった。
トロくせえ事
してんじゃねえっ!!!!
・・男なら
こっちで来いよ・・・!!
大将!!!
ミストバーンの闘魔滅砕陣を一発踏みつけただけで吹き飛ばしてしまったヒム。握りこぶしを見せながら、男ならこっちで勝負しろと挑発する。
言ったはずだぜ!
オレのこの身体を
砕けるのは
この世にただ一人だと・・!!
あんたに砕かせてやるのは
右腕一本どまりさ!!
こっちの懐に
呼びこむためにな!!!
オレの本当の切り札は・・
この左だっ!!!
闘気拳
(オーラナックル)!!!!!
ミストバーンの闘魔最終掌に合わせた右は粉々に砕けていく。しかしそれはおとりだった。本当の狙いは左。闘気を込めた渾身の左ストレートがミストバーンの顔面を直撃する。「肉を切らせて骨を断つってヤツさ」ヒムは満足げに言った。
つまらん躊躇をしていると
ホレた女ともども
地獄行きだぞ!!
オレ一人の生命で済むなら
安いと思いな!!
正体を現したミストバーンの想像以上の強さに対抗するのは、ポップのメドローアしかない。ヒムは自分が犠牲になってミストバーンを抑え、ポップに自分もろともメドローアを撃たせる作戦をとる。
格闘の
教科書みてえな
闘い方だっ・・!!
ミストバーンと戦うブロキーナの動きはまるで一本の羽毛のようにふわふわゆらゆらと動き、ミストバーンの息もつかせぬ攻撃をひらひらとひたすらかわしていく。「器用にまとわりつきおって・・!!」ミストバーンもあまりに身軽な相手に苛立ちを見せる。
けっ!
ふざけんなって!!
てめえの強さじゃねえくせに
いばりくさりやがって!!
一人じゃなにもできない
寄生虫ヤローがよ!!
ミストバーンは、ミストという魔界のモンスターが、バーンの分身体をあずかり一体化した姿だった。ミストの姿は暗黒闘気の集合体で、能力は他人の肉体に融合し操ること。バーンは若さと力を封じ込めた身体をミストに預けることで永遠の若さとパワーを保ち続けていたのだ。しかしヒムはそんなミストを寄生虫だと罵る。だが、その手の侮辱表現は、ミストの最も嫌うものだった。
・・・ホウ
いつも人一倍やかましいから
もっと人情家かと
思っていたが・・
けっこうクールじゃねぇか
真・大魔王バーンはあふれる魔力であっさりと仲間たちを瞳の玉に変えてしまった。しかし、ポップはそれが好都合だと言う。瞳の玉になっている方が仲間が不必要に傷つくこともなく、自分たちも同様しなくて済む。その分、大魔王に意識が集中できるという算段だ。仲間を見捨てるような発言かと思われたが、ポップは意外にも冷静に状況判断をしていたのだった。
・・・・・
シグマ・・!!
・・・・・
見ろよ・・!
オレたちが
宿敵(ライバル)と
認めた奴らは・・・
やっぱりただ者じゃ
なかったぜ・・・!!
・・・本当・・
言うとな・・・
好きになっちまったんだよな
おまえら・・
人間たちを・・
そしておまえらの
仲間たちもな・・!
ここにいる奴ら全員・・
オレは好きだぜ
絆を守るためなら
生命をも捨てる
バカばっかり・・!
オレの戦友たちと
そっくりだっ!!!
もう・・
誰一人悲しい顔にゃあ
させたくねぇんだよッ!!!
見そこなうなって・・!!
てめえが不死身ならっ・・!!!
・・不死身ならっ!!!
オレもまた
不死身だぁーーーーーっ!!!!!
大魔宮の心臓部から抜け出すにはグランドクルスしかない。しかしヒュンケルやアバンは、どちらが放っても待っているのは死。それぞれ自分がやると言い合っている時に、ヒムが闘気を込め始める。闘気を込めるごとに身体にヒビが入っていく。「やめるんだ!!」止めようとするヒュンケルたちに本音の言葉を残し、ヒムは全身の闘気を込めてグランドクルスを放った。ヒムの身体はまばゆい光とともに砕けていく。
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