真・大魔王バーンの名言・名セリフ④
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余は
今 はじめて
人間に感服しているぞ
ポップ!!!
おまえの言う通り
人間は凄い!!
凄絶な生物だ!!!
実際・・
最後の最後の時の
おまえたちは
美しかったよ・・!!
閃光のように・・!!!
フハハハハハハッ!!!!
バーンに永遠の命がある限り、なにをしても無に帰するのだ。
たわ言はよせ
ダイ
いかに余も
傷ついているとはいえ
うぬら3人の力を
いくら組み合わせても
勝ち目はないぞ
これは脅してはなく
冷徹な事実だ
万策尽きたダイたちは、もうバーンに勝つ見込みはゼロに等しい。勝利を確信する大魔王バーンとは対照的に、絶望の淵に沈むポップたち。しかし、ダイはこの状況下でひとつだけ試してみたいことがあると言う。それはとても恐ろしいことで、もしダイの思う通りの結果になれば、バーンが死ぬと言うのだ。
フッ・・
フフフッ・・・・・
フハハハハハッ・・!
何を言い出すかと
思えば・・!!!
では何か?
今までは全力では
無かったとでも言うのか?
力を温存
していたとでも・・!!?
ハハハッ!!!
子供の
絵空事(えそらごと)かっ!!!
「双竜紋の力を全開にする!」ダイの言葉を聞いたバーンは、子供の妄想だとあざ笑う。しかしダイはさらに言った「今までも全力だったさ でもそれは・・“おれがおれでいられる中”での話だ・・!!」ダイは自らを竜魔人化する覚悟をしたのである。
怒るか?
怒れ怒れッ!!!
言ったような力が
本当にあるなら
これで出しやすく
なっただろう!!?
そんなバカげた力があるなら
見てみたいわ・・!!!
カーーーーーッハッハッハッ!!!
「だったら・・だったら見ろよッ・・!!!」ダイはすべての力を開放し、竜魔人と化していく。そしてバーンの想像を超える凄まじい力を放った。
・・・
ば・・
化物・・・め!!!
バーンは予想していなかった。竜魔人になったダイの力がこれほどのものだとは。圧倒されるバーンにダイは応えた「その通りだバーン・・おまえ以上のなっ・・!!!」ダイの目は今までのものでなく、バランのように殺気に満ちていた。そしてバーンのカラミティエンドをなんなく受け止め、バーンの頭の角を殴り折った。
こ・・この目だッ!!!
ダイに無く
バランにあったものッ!!
底知れぬ殺気・・!!!
今のダイは・・
完全無欠ッ!!!?
負けぬッ!!
負けるわけにはいかぬッ!!!
余は大魔王バーンなり!!!!
竜魔人となったダイの猛攻を受け、バーンは膝がガクガクしてよろめく。しかし、魔界の帝王バーンは意地でも負けるわけにはいかないのだ。
今のあやつは魔獣・・!!
勝利のために
すべてを
捨てているッ・・!!!
・・・余も・・
捨てねばならぬか・・!!
勝利するために人間であることを捨て竜魔人となったダイに、バーンは太刀打ちできなかった。確実な勝利のために、バーンも捨てる覚悟をする。それは第3の目“鬼眼(きがん)”を開放することで、巨大な鬼眼王となることだった。その姿になるともう二度と元の姿に戻れないのである。
ダイよ・・
竜(ドラゴン)の子よ
見事だ
おまえの今の強さ
この世のものとは思えん
・・悟ったぞ
おまえに勝つには
余も魔獣と
化さねばならん とな
今 おまえの気持ちを
余も実感できる・・
たとえ二度とは
元に戻れなくとも・・
勝利!!!
その二文字のためなら・・・!!!
竜魔人となったダイに勝つために、バーンは今の姿を捨て、巨大な鬼眼王に姿を変えた。それは鬼岩城の姿にそっくりだった。そしてそのパワーは今までの大魔王をはるかに凌ぐものとなっていた。
敗北よりは良い!
敗北よりは・・!!
大魔王バーンの
偉大なる名だけは
守り通す事ができるッ!!!
バーンは勝利、ただそれだけのために、己の姿を捨てた。「それもまた良し!!三界を支配する恐怖の魔獣となって恐れられ続けるのもまた一興よ!!」。
ダイ!!
竜の騎士!!!
おまえにさえ勝てればッ・・!!!
おまえに勝つ事が
今の余のすべてなのだッ!!!
砕けて散れッ!!!
ダイィィィーーーーーッ!!!!
大魔王に敗北はないのだ。
どうだッ・・・!!!
・・・・・
勝った・・!
・・勝ったぞッ・・!!!
余は勝ったッ!!!
ア―――ッハッハッハッ!!!
ハッ――――ッハッハッハッ!!!!
いかんいかん
奇蹟は起こる
何度でも・・!!
ダイの死骸を粉々にせぬ限り
終わりはないのだった・・・!
ダイを倒し一瞬悦に浸るバーンだったが、ふと我に返り、ダイにとどめを刺そうとする。しかしその時、失われたはずの真魔剛竜剣が輝きとともにダイの元に戻ってきた。
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