バーンの名言・名セリフ②

バーンの名言・名セリフ②

【バーンの名言名セリフ】 / ② / / /

【真・大魔王バーン】 / / / /

結果の見えた
勝負というのは
つまらぬものよ・・

興がそげる・・

・・だが終わりまで
見届けてやらねばな

可愛い余の片腕の
最後の晴れ舞台に
なるかもしれぬのだから・・

かつての右腕的存在ハドラーと、ダイ、バランの戦いを見守るバーンだが、ハドラーの身体には超破壊力の爆弾『黒の核晶(コア)』がすでに埋め込まれており、ハドラーが勝つか相討ち以外にはならないのだ。

 

最後の執念
見事であったぞ
ハドラー・・

だが案ずるな

おまえの望み通り・・
死してもバランたちに
一矢を報いてやる・・!

・・・今・・
この場でな・・!!!

・・・
砕け散れッ!!
黒の核晶(コア)よっ!!!

ハドラーの最後の一撃もむなしく、バランに胸を貫かれてしまう。それを見ていたバーンは、黒の核晶を爆発させようとする。しかしなぜか爆発せず動揺するバーン。バランがハドラーの心臓部にある黒の核晶を掴み、爆発を防いでいたのだ。

 

・・・キルバーン!

・・つまらぬ
脅迫はよさぬか・・

何のために
余がわざわざ
出向いたと
思っているのだ・・?

バーンの姿を見てとてつもない恐怖を感じているヒュンケルやクロコダインの顔が、かつてバーンを初めて見たハドラーの表情と同じだとからかった。

 

・・よくぞ
ここまえ来た

見事であったぞ

ダイたちを迎えたバーンが最初に言ったのは意外な一言だった。

 

褒美をとらせよう・・・・
と思ってな

余 自らが
おまえたちの
奇蹟的な健闘を
たたえて・・

・・そこで
余は考えた

おまえたちが
一番欲するもの

・・それはおそらく

・・・
余の・・
生命であろうな・・?

・・だから
チャンスをやろう!

余のみで
おまえたちと
戦ってやる・・!

それが褒美だ
素晴らしいであろう?

余がこの二人抜きで
行動するなど
数百年に一度あるか
無いかのことだぞ

ダイたちが大魔宮(バーンパレス)に立ってることはまさに奇蹟的なことだとバーンは褒める。そして、その褒美として、ミストバーンとキルバーンには一切手を出させず、自分ひとりでダイたちと戦ってやろうと提案する。

 

竜騎将バランにも
何か餞(はなむけ)を
くれてやらんとな

伝説にたがわぬ
勇猛な戦いぶり
見事であった・・

だが悲しいかな
心が人間に近すぎたな・・

・・その男には
せめて“人間らしい最期”を
与えてやろう・・!

バランはそう言うと、小さい炎を指先からバランに向けて放った。バランが凄まじい炎に包まれる。

 

ふはははははっ・・!!

これは失礼・・

火葬より土葬のほうが
お好みだったかな・・?

バランの身体が火柱に包まれると、バーンは静かに笑って言った。そしてダイは怒りの雄叫びを上げてバーンに襲いかかる。

 

・・・おやおや
肝心の勇者が
真っ先に
死んでしまったか・・

これではもう
余の身体に
傷つけられる者は
一人もおらんな・・

怒りの突撃をしたダイを、バーンは軽い一撃で葬ってしまった。

 

・・拍子抜けだな・・

せっかくチャンスを
与えたのに・・・

・・父の後を追うか・・
勇者よ・・!

 

・・今のは
メラゾーマでは無い・・

メラだ・・

ポップのメラゾーマを消し去り、法術で編まれた服をも燃やす凄まじい炎に、ポップはバーンのメラゾーマの威力の凄さに驚愕する。しかし、それはメラゾーマではなく、ただのメラだったのだ。

 

同じ呪文といえども
使う者の魔法力の
絶対量によって
その威力は大きく異なる

つまり余のメラと
おまえのメラゾーマでは
余の呪文のほうが
威力が大きいということだ・・

 

もうよい・・

・・力の無い者が
あがいている所も
それなりに楽しめるが
・・もう無理をするな

・・半端に
希望を与えるような
真似をしてしまった
余が間違っておったようだ・・

たとえ勇者(ダイ)が
加わったとしても
戦局は全く変わるまい

せめてもの償いに・・

・・余がこのまま
苦しまずに死ねる
ようにしてやろう・・!!

 

これが・・
余のメラゾーマだ・・

その想像を絶する威力と
優雅なる姿から
太古より魔界ではこう呼ぶ・・

カイザーフェニックス!!!!

大魔王のメラゾーマ“カイザーフェニックス”が不死鳥の姿となってアバンの使徒たちに襲いかかる。その時ヒュンケルが飛び出して仲間達の盾となった。しかしつかさずバーンは2撃目を放ち、2発分の巨大不死鳥がヒュンケルを覆った。

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【真・大魔王バーン】 / / / /

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