ミストバーンの名言・名セリフ④

また・・
指導者を失ったな・・・ダイ
・・一度ならず二度までも
眼前で師を失う気持ちというのは
どんなものなのだ?
さぞや悔しさと無力感で
胸中が煮えたぎっている
事だろうな・・
ダイたちの眼の前で、アバンがキルバーンの決闘の地へ引きずり込まれてしまう。
・・・フッ・・
暗殺などではない
もっともっと
面白いものだ
・・・・・
あれは・・
“決闘”だ・・!!
・・先程アバンを襲った鎌は
キルバーン愛用の
“死神の笛”ではなかった・・・!
あれこそアバンを
決闘の地へと誘う
死の案内人(ガイド)!!
・・アバンは殺されたのではない
これから死ぬのだ!!
その足は必ず止まる
仲間の断末魔の叫びを
聞けば・・
先へなど
進めはしない!!
ポップとマァムがミストバーンを引き留め、ダイとレオナをバーンの元へ行かせようとする。しかしミストバーンはダイの歩みが止まることを予言した。
・・ダイに
戻ってきてもらう
おまえたち
二人の最期を
エサに な・・!!
・・予言しておこう!
私はこの場を
一歩も動かずに
おまえたちを倒す!
そして・・・・・
必ず ダイの歩みを止め
ここへ ひき返させる!!
攻撃を決してくらわぬ
おまえと
くらっても
全く効果のない私・・
一見 互角の勝負だが
結果は火を見るより
明らかだろう
ポップ、マァム、ラーハルトの連携プレイで何度も致命傷を与えているにも関わらず、ミストバーンには全くダメージがない。
・・お許し下さい
バーン様・・!
はじめて・・
あなた様のお言葉を
聞かずして
この姿を見せる私を・・!!!
ついにミストバーンは闇の衣を取り去った。
・・・恐ろしい・・
恐ろしい事を
してしまった
今度ばかりは
いかに私でも
バーン様に厳しい罰を
受けるだろう
処刑されても
やむ無しといえる
・・それほどこの姿を
さらす事は罪深い・・!
ましてやバーン様の
お許しなしに・・・!!
ミストバーンの闇の衣の中から現れた顔は、細面の青年だった。しかし掌圧だけでポップやクロコダイン、ラーハルト、ヒムたちを吹き飛ばすほどに、その強さは圧倒的だった。
バーン様は
偉大なるお方・・
その叡智と魔法力においては
他に並ぶ者はいない
しかし
事 肉体の強さにおいては
今の私の方が上だ!!
・・・・・
そう・・
私はバーン様より強い・・!!
私が魔王軍最強なのだ!!!
・・感謝しながら
死んでいけ・・!
これほどの相手に
殺されるなど
何百年生きていても
まずありえぬ事!!
うぬらには
過ぎた冥土のみやげだわ!!
ミストバーンの実力は人知を越えた想像以上の強さだった。しかしみなは1つのことに希望を抱いていた。それは全てのものを消し去ってしまう、ポップの究極呪文メドローアである。
なんだ・・
今度は道化者で
時間かせぎか?
ミストバーンの前にふらふらやってきたのはなんともへんてこな出で立ちをしたものだった。しかしミストバーンの不死身の謎「凍れる時間の秘法」という名前を出した途端、ミストバーンの態度が一変する。「貴様!何者だ!」激しい口調で聞くミストバーンにへんてこな姿のものは毅然と答えた「・・・ビーストくん!!」。
わからんのか?
自分で死刑宣告を
読みあげているという事が!
時間(とき)が
凍ったまま戦える・・
それは即ち無敵という事・・!!
ミストバーンの不死身の肉体の秘密は“凍れる時間の秘法”によるものだった。そのおかげで肉体は時を止めているのでダメージを全く受けない。それでいて自在に動くことができる。すなわちアストロンをかけたまま戦っている無敵状態なのである。
所詮は枯葉
つかめばひきちぎれる!
よけるだけが能なら
ラーハルトの方がまだマシ・・!
・・・ちぎれろ!
道化!!!
トドメを刺しにきたミストバーンだったが、老師は強烈なカウンターをお見舞いした。
・・それ以上は
言わんでいい
ほぼ正解だとだけ
言っておこう
残りの謎解きは
死んでからにしてくれ・・
ヒュンケルは、ミストバーンが本物の大魔王バーンだと言った。ミストバーンはほぼ正解としながら、まだ含みのある言葉を残しつつ、最後のトドメを刺そうとする。「ボクも聞きたいなあ・・キミの正体・・!!」しかし、その時、死神キルバーンがふと姿を現した。
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