ダイの名言・名セリフ⑤

竜魔人バランの最大呪文である竜闘気砲呪文ドルオーラを耐えようと構えるダイ。ダイの挑発に、バランは怒りを込めて全身全霊のドルオーラを放った。

竜魔人バランの渾身のドルオーラを竜闘気を全開にして防ぎきったダイは、反撃のアバンストラッシュを撃った。バランに直撃したかと思われたが、剣が粉々に砕けてしまう。ダイの竜闘気のパワーに武器が耐えられなかったのだ。

ダイは全てを込めてバランを討つ。

覇者の剣を得るためロモスの武術大会に出場しようとしたダイとポップだったが、受付の時間に間に合わなかった。意気消沈するポップに、ダイは無邪気な顔で言った。ポップには「それが正義の勇者のすることか！」と一蹴されてしまう。

マァムに久しぶりに会ったダイとポップ。ポップはマァムに、バランとの戦いでメガンテを使って死んだことを黙っていようとしたが、ダイがあっさり話してしまう。

親子で殺し合うための武器は渡せないと、マァムは武術大会の優勝賞品である覇者の剣をダイたちに渡すことに難色を示す。しかしダイは、バランを倒すためでなく、自分たちのやってきたことが正しいことを証明するために勝ちたいことをマァムに告げる。その迷いのない表情を見て、マァムはポップと同じようにダイを信じることに決めた。

ミストバーンに新しい剣を見せてみろと言われ、ニカッと笑った。愚弄されたミストバーンは、「小僧、のぼせあがりおって！！」と闘魔滅砕陣を放ってくる。

強大な鬼岩城を破壊したダイの剣は思った以上のとてつもない破壊力を秘めていた。これからともに旅をし、ともに戦っていく剣に、ダイは笑顔で挨拶をした。

北の勇者ノヴァにバカにされたダイたち。ポップは怒りをあらわにするが、ダイはこまかいことは気にしなかった。ポップには「シンプルな思考回路に感動するよ」と飽きれられる。

ハドラー親衛騎団の強さと団結力に少々意気消沈気味の仲間達だったが、ダイは、今まで通りみんなで力を合わせて戦おうと鼓舞する。今までだってそうだったように。沈みがちだったポップやマァムたちも、気を取り直して敵に向かう。