ロン・ベルクの名言・名セリフ③

ロン・ベルクの名言・名セリフ③

【ロン・ベルクの名言名セリフ】

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【約90年前のロン・ベルク】

・・・おまえか
殺気が見え見えだぜ

主人の顔に
泥を塗った奴を
仕とめようというわけか

・・それはバーンの意思か?
それとも・・

バーンの誘いを断って去るロン・ベルクの前にミストバーンが立ちはだかる。

 

【約90年前のロン・ベルク】

・・オレはバーンの顔に
泥を塗った

だからこの
最初の攻撃だけは
あえて受けた

この傷はいわば
オレの落としまえだ・・!!

・・だが!!
もしこれ以上を望むなら・・

オレも黙っては
いないっ・・!!!

バーンの元を去ったロン・ベルクは、あえてミストバーンの最初の太刀を顔に受けた。

 

・・もうこれ以上
傷はいらんぞ・・

ミストバーン・・!!

90年の時を経て、再び相まみえるロン・ベルクとミストバーン。

 

オレがいる限り
おまえはずっと
剣術のお稽古だ

ダイたちの
邪魔はさせんぞ・・!!

 

・・あなどったな・・!

魔界の怪物どもは
しょせん獣の群(むれ)・・!!

一致協力する事を
知らん・・!!

・・ここにいいる
人間たちのほうが

少々使命感が
上だったような・・!!

何百匹もいた魔界の怪物たちだったが、ノヴァやクロコダイン、チウや城の兵士たちが一致団結して退けてしまった。ザボエラは驚き怯えて、ミストバーンの影に隠れる。

 

おまえの男気は買うが・・

100パーセント
失敗するとわかっている攻撃を
みすみすさせるわけには
いかん・・!!

超魔ゾンビと化したザボエラはあらゆる攻撃を受け付けない。ノヴァは自らの生命を闘気に変えた生命の剣でザボエラに攻撃しようとする。しかしそれでもかすり傷程度しか与えられないと、ロン・ベルクはノヴァを制するのだった。

 

・・たしかに怖い
恐ろしいよ

ただし威力の無さではない

そのあまりの破壊力が だ・・!!

ロン・ベルクが招来した究極兵器は、星皇剣(せいおうけん)と名付けられた2本の剣だった。百年以上かけて作ったロン・ベルク専用の剣は、そのあまりの破壊力ゆえに、剣を使う本人も無事では済まない代物なのだ。

 

あの世で
せいぜい自慢しろ

オレがくれてやった・・
その十字の餞別をな・・!

ロン・ベルクが放つ星皇十字剣が、ザボエラの超魔ゾンビの身体を十字に切り裂いた。

 

やれやれ

おまえにはまず
酒瓶の栓の開け方を
教えなきゃ
ならんようだな・・!

腕が砕けたロン・ベルクにかわって武器作りの意志を継ぐ決意をしたノヴァ。弟子入りすることになったノヴァに、ロン・ベルクは早速、自分の代わりに酒瓶を開けてくれと頼む。しかし、ノヴァはまだ16歳。酒瓶の開け方を知らなかった。

 

もはや四の五の言っても
はじまらん!!!

大魔王の最期か・・!!?

地上の破滅か・・!!?

二つに一つだ・・!!!

真・大魔王バーンとダイたちの闘いの強烈な波動は、離れている者たちにも充分に伝わってくる凄まじさだった。

 

・・オレは
何百年か生きてきたが・・

おまえの下(もと)に
いた時が最も恵まれていた
最も裕福だった・・

だが・・・
一番退屈で
一番自分が腐っていくのが
実感できた時だった・・!!

あんな日々は・・
二度とご免だ・・!!

あれに比べれば
ダイたちに出会ってからの
この数週間は・・

短いが本当に充実した
日々だった

オレの今までの生涯に
匹敵する輝きがあった・・!!!

同じ過ちを
二度くり返すぐらいなら・・

オレは多少なりとも
気に入った
こいつらと運命を
共にするさ・・!!

ロン・ベルクは、地上消滅の危機の直前、バーンが再び大魔宮に招待したのを断った。「おねんねして・・泣きべそかいてる場合じゃねーみてえだぜ!」ロン・ベルクの言葉に勇気づけられたポップは立ち上がり、黒の核晶を止めるためルーラを使おうとしたが、大魔宮の結界にはじかれてしまう。

 

見ろ
その剣(つるぎ)の宝玉を

その剣はダイのためにだけ
作られた生きた剣・・

ダイが死ねば
この宝玉も光を失い
息絶える・・

どうだ
光は消えているか・・!?

最後に地上を救うため黒の核晶とともに爆発したダイは死んではいなかった。場所は分からないが必ずどこかで生きていると、剣の宝玉がそれを教えていた。

【ロン・ベルクの名言名セリフ】

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