マァムの名言・名セリフ④
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・・・そ・・
そんなこと
今・・
こんな所で
急に言われても・・
困るわ・・!!
ミナカトールの最中にポップから急に告白されたマァム。ダイやレオナから分かってあげてと言われるが、気持ちの整理がつかない。
・・アルビナス・・
やめましょう!!
私たちは
戦うべきではないわ
あなたたちの
ハドラーを想う気持ち・・
それは私たちが
仲間を想う気持ちと
変わらないわ!!
たとえ敵でも
そんな相手を
倒すことなんて
できない・・!!
私たちの戦いは
無益よ!!!
お願い!!
アルビナス!!
ほんとにあなたたちに
お互いを想いやる心が
あるなら・・
今こそ
戦いをやめるべきよ!!
私たちも
できる限りの
協力をするわ!!
・・・
だから・・!!
マァムはアルビナスを必死で説得しようとする。仲間を想う気持ちがあるのなら、助け合うことができると思ったからだった。しかし、アルビナスには別の目的があった。
アルビナス!!
あなたを倒すわ!!
守らなければいけない
大切な人がいるのは・・
あなただけじゃない・・!!!
アルビナスの猛攻に打つ手なしのマァムは観念したように両手をだらりと下げた。しかし、アバンの言葉を思い出し、守るべき大切な仲間がいることを改めて思い出したマァムは、アルビナスの必殺技サウザンドボールを腕につけていた武器で弾き飛ばす。腕につけているのはロン・ベルクが作ったマァムのための武器、魔甲拳(まこうけん)だ。そしてマァムは「鎧化(アムド)!」と叫んだ。
この魔甲拳は
ヒュンケルの武器と
同じように
鎧へと変化する・・!!!
それも完璧な
魔法防御を誇る鎧へと!!
その能力を
知ってはいたけれど
なかなか使う気には
なれなかったわ
あまりにも
強力すぎる
武器だから・・!!
でも このまま
あなたに敗れてしまう
わけにはいかないっ・・!!
全力で戦わせてもらうわ!!
アルビナス!!!
・・アルビナス
あなたはやっぱり
女性だったんだわ・・
あなたのハドラーに対する
想い・・
それは・・きっと・・
人が・・
“愛”と呼ぶものだから・・!!
最後までハドラーのことだけを考えていたアルビナスは、マァムの前に倒れる。マァムはアルビナスのハドラーへの想いに、女性らしさを感じずにはいられなかった。
・・ま
待って・・!
待ちなさいよっ!!
ポップ!!!
私の・・私の気持ちを
聞いてくれないの!?
自分の気持だけ言って
それだけなんて
ずるいじゃない!!
・・そんなの
勝手すぎるわよ!!!
マァムに告白して先に行ことするポップを、マァムは引き止める。ポップはマァムの気持ちを知るのが怖いのだ。「やっぱおれって生まれつきの腰抜けなんだよな」ポップは自嘲気味につぶやいた。
・・ポップが
私のことを
好きだって知って・・
最初はとまどったけど
今はうれしいと思っているわ・・
でも・・
今の私には
答えが返せない・・
マァムはまだ愛について真剣に考えたことがない自分に気付く。エイミやメルル、アルビナスの他人を想う気持ちを目の当たりにしてきたマァムだが、自分自身のことについては全く顧みていなかった。そんな自分にはまだ人の求愛に答える資格がないとポップに伝える。
でもポップ・・!!
・・もしあなたさえ
良ければ・・
私にチャンスをちょうだい・・!
この戦いで
生き残れるかどうかは
わからない・・
でもその先があるなら・・!
私 きっと
一人の男性として
あなたを見ていけるように
なると思うの
だって 私がポップを
好きになれたのは
戦いの中で大きく
成長してきたあなたを
ずっと見てきたからだもの・・!
だからあなたの力を貸して・・!!
そして戦って・・
勝って未来をつかむの!!
「未来のために力を合わせてこの戦いをのりきりましょう」マァムは今言える精一杯の言葉で、ポップの気持ちに答えた。戦いが終わって素直な気持ちで相手と向き合えるように。
ポップ!!!
両方ヒャド出して
どーすんのよ!!
あんたはっ!!!
正体を見せたミストバーンはあまりにも強く、仕留めるならポップのメドローアしかない。みんなの期待を一身に集めたポップは、あまりのプレッシャーに、思わず両手ともヒャドを出してしまう始末。
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