フレイザードの名言・名セリフ③
冗談じゃねぇ・・
せっかく結界をはったのに
逃げられちゃ元も子もねえや・・!
絶対に逃げようなんて気が
おこらねえように
してやるぜ!!
クカカカカカカカカ~~~ッ!!!!
ダイたちが逃げないように、フレイザードはレオナの身体を凍らせて人質にしてしまう。
どうだい
気に入ってくれたかな?
パプニカの王女の
氷漬けは・・!!?
伝説の禁呪法で凍りついたレオナの身体は、フレイザードを倒さない限り溶けることはない。
お姫さまを見捨てて
とっととずらかるなんて・・
そんなこたぁ
できねぇだろォ!?
勇者はつれえよなぁ~~~ッ!!
ギャハハハハハッ!!!
フハハッ!!
いいぞ!
その調子だ
その調子で・・
オレに殺されに
来ぉいッ!!
フレイザードは、煽りに怒って向かってくるダイを容赦なく叩きのめした。
・・ホウ・・
こりゃ すげぇや
まだこんな力が
残っていたとはな
この結界の中では
敵の戦闘力は
5分の1に激減する
つまり本当なら
この5倍の威力があるわけだ
おっかねえなあ・・
ククククッ・・
だが・・
ここじゃどうあがいても
致命傷にゃならんぜ・・!!!
力が5分の1になりながらも、なお自分の腕を切り落とす力があるダイに驚くフレイザード。しかし結界陣の中ということで安心しきっているのだった。
・・そうか
あの中には閃熱呪文(ギラ)が
つまっていたのか
それがオレの呪文の
超高熱で誘爆を・・
あの女
かわいい面(つら)して
けっこうやりやがるぜ・・
フレイザードが呪文を放とうとした瞬間、マァムは魔法が込められた筒を投げ誘爆を誘いフレイザードに大ダメージをあたえる。その隙にダイたちを連れて結界陣から逃げだした。
なってねえな
ハドラーさまもよ・・!
助太刀をかって出といて
やられちまうとはなあ・・
ま いいさ
これでまた
ダイに箔(ハク)が
ついたってもんだ!!
魔王軍総がかりでも
倒せなかった
勇者の一行(パーティー)!!
全滅させれば
おれの大金星よっ!!!
ハドラーがヒュンケルに倒されるのをみてあきれるフレイザード。そして大いなる手柄を立てるため闘志を燃え上がらせる。
クハハハハハーーーーッ!!!
人質かかえて
のんきに最上階で
待ってるなんざ
性(しょう)に
あわないんでな・・!
そおらッ!!!
これで一人
殺したあッ!!!
ダイたちがフレイザードのいる中央塔に入ろうとした瞬間、地面からフレイザードの手が伸びてきてマァムの足を掴んだ。そして地面の尖った岩に振り下ろそうとする。
・・そうだな
観念するか・・
氷炎結界呪法を破られ
魔王軍の腕きき軍団長が
2人も味方についちゃあ
いくらオレでも勝ち目はねえ・・
こいつあ
あきらめ時が来たみてえだな・・
ダイ、ポップ、マァム、ヒュンケル、クロコダインに囲まれたフレイザード。ポップに「観念したのかよ!」と言われ、神妙に応える。しかしダイはいつもの高笑いするフレイザードと違うことに不気味さを感じていた。
へっ・・
バカ言ってんじゃねぇよ
たとえ全てを失ったとしても
オレの勝利だけは
のがさねえ・・!!
・・オレはただ
自分の無傷を
あきらめただけだ・・
これから仕かける最後の技は・・
オレにとっても
ハンパじゃなく痛ェんでな
できることなら
使いたくなかったが・・よ!!
・・バーンさま・・
我に勝利と栄光を・・!!
一見あきらめたように思われたフレイザードだったが、実は己の生命を削る最後の大技を仕掛けようとしていた。そしてその覚悟を示すように、かつて大魔王バーンに授かった栄光のメダル(暴魔のメダル)を引きちぎる。
もう過去の栄光はいらねえ・・
新たな勝利をつかむために・・
オレは生命をかけるのだあっ!!!
そう
そのまさかだよォ・・!!!
この岩の
一つ一つが・・
オレなんだよォォォッ!!!
自爆したと思われたフレイザードだったが、粉が粉になった小さい岩全てが彼の意思となって攻撃してきた。そして砕けば砕くほどその数は増え、さらに攻撃力を増していく。
クククククッ・・!
なにバカなこと
やってんだよ
ワニ公が・・!!
てめえがいくら
怪力だろうと
この技の前にゃ
なんの意味もねぇ!
砕けば砕くほど
オレの数は
ふえるんだからなあっ!!
やっと
てめえかい・・
勇者ちゃん・・!!!
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