ヒムの名言・名セリフ③
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オレにとって・・
おまえさんは
どうしても
越えなきゃならねえ
壁なんだ!
はじめて戦った時から
ずっと・・
オレはそう感じていたっ!!
ハドラー様が
勇者(ダイ)の打倒に
すべてを賭けたように・・!!
オレがこの世に残した
最大の未練・・!!
そいつがおまえだッ
ヒュンケル!!!
受けてみろッ!!!
オレのっ・・
オレたち全員のっ・・!!!
誇りと怒りをこめた
この拳をーーーーーーーッ!!!!
復活したヒムは新たな生命体となって、闘気を帯びることも可能になっていた。オリハルコンの身体から放たれる闘気はダイの闘気剣にも匹敵する威力。ヒムは因縁の敵であるヒュンケルを打倒すべく向かっていく。
・・違う!!
戦いをあきらめた奴は
あんな目をしねえっ!!!
・・・この男は・・
まだ何かやる・・!!!
死の淵から甦ったヒムはオリハルコンの身体に闘気をまとうことができる究極の戦士となっていた。ヒュンケルはあらゆる攻撃が効かない相手になすすべがなく、ただ打たれるのみだった。攻撃を諦めたかに見えたヒュンケルだが、その目にはまだ相手を倒そうという闘志の光があった。
おまえを倒す事・・
それが生まれて初めて持った
オレの生きがいだった・・・
最初に見た時から
こいつしかいねぇと
思っていたんだ
『オレは最強なんだよ』
って顔に書いて
歩いているようなヤツ・・!!
おまえのそのすました顔を
恐怖に変えてやる事だけが
オレの夢だった!!
そうする事によって
ハドラー様にも
貢献できると信じた!!!
・・・だからよ
おなじ死ぬなら
見苦しい死に方は
やめてくれ・・!
最後まであんたらしく・・
カッコ良く
散っていって欲しいんだよ
オレは・・!!
すべて
吹き飛ばァすッ!!!
このオレの
燃える拳でっ!!!
うけろォッ!!!
オォォーラナックルッ!!!!!
ヒムとヒュンケルの最後の一騎打ち。己を無にして放つカウンターの拳がヒムにヒットする。
そんなんで
あんたに勝ったって
意味ねぇんだ・・!
・・死んでも
勝ちたかったが・・・
そんな勝ち方をするなら
死んだ方がマシさ・・・!
圧倒的な力の差があったため、ヒムはじわじわとヒュンケルをなぶって攻撃していけば確実に勝てていた。しかし、ヒムはたとえ勝てていたとしても、そんな勝ち方は絶対にしたくなかった。あえて真正面から戦いを挑んでいき、相手のカウンターの前に崩れ落ちたのである。
正真正銘のバカだぜ
あの王(キング)・・!
・・・オレ
ハドラー様の部下に生まれて
良かったぁ~・・
確率8分の1だもんな~・・
キング・マキシマムは自分が殺されたことにも気づかない愚か者だった。そんな男の末路を見やりながら、ヒムは自分がハドラーの部下になれた幸運に一人胸を撫で下ろす。チェスの兵士(ポーン)は8体なので、ヒムがハドラーの部下に選ばれる確率はまさに8分の1だったのだ。
・・・しかしよ
その
“特別な間柄なんだぜ”って
顔してやがんのが
また腹ただしいじゃねえか!
いつかあの野郎にも
ヤキを入れてやらなきゃ
ならねえな!
ヒュンケルとラーハルトのやり取りを見て、なんだかちょっと嫉妬してしまうヒムであった。
・・静かにしろよ
今 こいつは
はじめて安らかに
眠っているんだ・・
きっと
生まれてはじめて・・
戦いも宿命も忘れて・・
傷ついた心と身体を
いやしているんだよ・・・
精根尽き果てた戦士ヒュンケルは、戦いをラーハルトに託し、生まれてはじめて安息の時間に身を委ねる。
回復呪文で
ウニウニ身体が
修復していくのは
変な気分だったが・・
見事完全復活だ・・!!
生命体となったヒムは回復呪文で回復することができるようになった。ブロキーナに回復してもらったヒムは、自分がスライム系の体質と同じようなものだと聞かされ、「あいつらとお仲間かよ・・」とショックを受ける。
肩なら・・
オレが貸す・・!!
いつの日か
おまえの傷が完治して
再び決着をつける
その日まで・・
おまえを
死なせるわけには
いかねえからな・・・!!
・・おまえが
倒すはずだった相手は・・
とりあえずオレが全部
片づけといてやるぜっ・・!!!
ヒュンケルは戦いの連続によるダメージの蓄積がたたって、もはや戦うことができない身体になってしまっていた。それでも勇者と大魔王の戦いの決着を自分の目で確かめたいヒュンケルは、クロコダインに自分をダイたちの元へ連れて行ってくれるように頼む。しかしヒムはクロコダインよりも早くヒュンケルを抱きかかえ上げて言った。
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