マァムの名言・名セリフ②

フレイザードの技を受けて「痛い」と一人転げ回るポップをしかる。

魔力と力を封じられたダイたちは全滅寸前。マァムはダイに逃げるように行ったが、ダイは「卑怯者から逃げるのはイヤだ」と聞かなかった。そして、ダイとマァムの会話を聞いたフレイザードは、ダイが逃げないようにさらに卑劣な手段をとる。

ハドラーのベギラゴンで倒れたマァム。おぼろげな視界の中でヒュンケルの横顔が見えマァムはつぶやいた。しかし、夢でも死んでもいなかった。

ヒュンケルのいる方向にメガンテのような輝きを見たダイたち。ダイはヒュンケルを助けに行こうとするがマァムはそれを拒否する。ヒュンケルたちは命がけで自分たちが先に行く進むよう加勢しに来ているため、その思いを無駄にしないためなのだ。本当は助けに行きたいマァムは、拳を握りしめながら先に行く決断をするのだった。

フレイザードの心が満たされるのは戦いによる手柄だけだった。

凍らされていたレオナの氷を溶かすため、ギラとベギラマを込めた弾を放った魔弾銃は打った瞬間壊れてしまう。おかげでレオナは救われ、マァムはアバン先生の形見である魔弾銃に感謝と別れを告げた。

マァムはこの先、自分の特技を身に付けないとみんなの足手まといになると思い、一人修業する決意をする。ダイやポップは止めようとするが、マァムの決意を感じたレオナはわざときついことを言って、マァムを応援するのだった。

なんとマァムが目指すのは武闘家。父親譲りの怪力を活かそうと決断したのだ。

ダイとポップは、マァムが出場していたロモスの武術大会の優勝賞品が覇者の剣であることを教える。そしてその剣は、ダイが再びバランと戦う時に必要になるであろうことも伝えるが、マァムは悲しい顔をして断った。

武闘家として致命的な弱点を指摘され、チウはマァムの胸に飛び込んで「うひ～～～んっ！」と大泣きした。