フレイザードの名言・名セリフ④
ケッ・・
何を言ってやがる!!
オレの弾岩爆花散は
究極の秘技だぜ!
破れるわけがねえ・・!!
破れるものなら
破ってみろよ・・!
この無数の弾岩の中にひそむ
オレの核(コア)を
砕こうってのか!?
そんなこと・・
人間なんぞに
できるかあ~~~ッ!!!
オレの人格には
歴史がねェ・・
ハドラーさまが
オレを造ってから・・
まだ一年足らずしか
たっていない・・
だからオレは
手柄が欲しいんだ
たとえ百年生きようと
千年生きようと
手に入らねえぐらいの
手柄がな!!
生命を削った最終闘法によりフレイザードの身体から炎と冷気が消えかかっていた。そこまでして勝とうとする執念に、マァムは「なぜ死の危険をおかしてまで勝とうとするの!?」と聞く。
クハハハハハハハッ!!
同情なんかいらねえよ!!
勝利の瞬間の
快感だけが・・!!
仲間の羨望(せんぼう)の
まなざしだけが・・!!
このオレの心を
満たしてくれるんだ!!
このままおとなしく
てめえが死んでくれりゃ・・
万事めでたしなんだよッ!!!
しぶてえぜ・・
ガキのくせによ・・!
フン!
オレとタイマン
はろうってのか!!?
勝ち目がねえが
まだわからねぇのかよ・・!
ダイはヨロヨロと立ち上がると、フレイザードに最後の勝負を挑む。
クククッ・・!!
残念だったなァ・・
なんだか知らねェが
こんなチンケな技が
最高の奥義じゃ
アバンって野郎も
たかが知れてるぜッ・・!!
ダイの一発目の空裂斬は惜しくもフレイザードを破壊するには至らなかった。
バクチってのはな・・
はずれたら
痛い目みるから
おもしれぇんだよ!!
ク~~ックックックッ!!!!
勝利の栄光に狂るフレイザード。
バカがっ!!
そんな夢みたいな技で
オレの秘技が
破れるもんかよォッ!!!
ボロぞうきんにでも
なりやがれェッ!!!!!
コオオオオオーーーーーッ!!!
力が・・力が
みなぎってくる・・
信じられないような・・
すさまじい力だ・・!
こいつあ
すごいぜェェェッ!!!
ダイに核を壊され絶体絶命のフレイザードの前にミストバーンが現れる。そして自分の部下になるかわりに魔影軍団最強の鎧をやろうといわれ、フレイザードは勝利の栄光のために承知する。鎧を身にまとったフレイザードは全身から力があふれだした。
ギャハハハハハッ!!
気に入った・・!
最高だぜ
この身体はよ・・
ミストバーン!!
クロコダインより強く
しかも速い・・!!
おまけにヒュンケルの鎧と
同じ金属でできてやがる
ようだな・・
呪文をまったく
うけつけねェぜ・・
クククッ・・
完全無欠って
やつじゃねえか・・!!!
ミストバーンにもらった魔影軍団最強の鎧を着たフレイザードはヒュンケルやクロコダインたちを蹴散らす。鎧のパワーを大いに気に入るフレイザードだったが、ミストバーンの部下になるつもりはさらさらなく、そのうち彼の寝首もかいてやろうとほくそ笑むのだった。だが、魔影参謀ミストバーンには別の狙いがあった。
憎らしいこと
この上ない・・
あのダイのクソガキを
ひねり殺して
おかなくちゃなぁぁッ!!
いい度胸だぜ!!
小僧っ!!!
おのぞみどおり
一発であの世へ
送ってやらあッ!!!
やったあッ!!
やったぜィィィッ!!
ウヒャハハハハッ!!!!!
フレイザードの渾身の右ストレートが決まり、ダイが吹っ飛ぶ。狂い笑うフレイザードだったが、ダイは身を翻し倒れることなく着地する。
・・負けねェだとおっ・・!!?
いつもいつも
癪(しゃく)に
さわることばかり
ぬかしやがって・・!!
だからてめえは
気にくわねえんだよ
このクソガキがああーーーッ!!
心配するマァムにダイは「こいつには負ける気がしない」と言い切る。それを聞いたフレイザードは身を震わせながら激怒の突進をする。
う・・うそだ・・!
こんな・・
こんなはずはねェ・・!!
オラぁ最強だ!!
最強の身体をもらったんだ
こんなガキに
やられるはずはねえっ!!
このパワーで!
この強度で!
これで負けたら・・
バカだぜ~~~~~ッ!!!!
最強の鎧を身に付けながら、攻撃はダイに全て見切られ、挙句の果てにカウンター攻撃を受けて鎧が欠けてしまう。
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