マトリフの名言・名セリフ②
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死ぬなよ・・
アバンの忘れ形見ども・・
大いなる
パプニカの神々の
ご加護をあらんことを・・
・・あっ!!
・・どうやって止めるか・・
全然考えてなかったわ・・
ヌハハハッ!
ダイたちを乗せた船を魔力でバルジ島へすっ飛ばしたマトリフだったが、止め方までは考えていなかった。激突しそうになるが、ダイが咄嗟のバギを出してブレーキをかけ、大事には至らずに済んだ。マァムやポップはマトリフのいい加減さに文句を言い、ダイは偶然バギができて喜ぶ。
あの姫さん・・
なかなかの大物だぜ・・
こりゃ
パプニカも
けっこう
もちなおすかもな・・
ヒュンケルへ下したレオナの優しく強い裁きを目の当たりにしたマトリフは、パンをぱくつきながらニヤリと笑う。
なめるなよ
オレはたしかに
百歳になろうかっていう
年寄りだが・・
一分間でサシの勝負なら
まだまだ魔法力において
この地上の誰にも
負けねェ自信があるんだ!
バ~~~カ
おめえがポップと同じ
呪文ができる必要なんて
ねぇんだよ
勇者はなんでもできる
だが力だったら
戦士のほうが上だ
魔法だって
魔法使いにゃ
かなわねぇ
なんでもできる反面
なんにもできないのが
勇者って人種さ・・
だが・・
勇者にも一つだけ
ほかの奴には真似できない
最強の武器がある・・
決まってんだろ
勇者の武器は
“勇気”だよ!
マトリフはダイに、勇者の心構えを説いた。
おまえには
いかなる敵にも
立ち向かっていける
勇気さえあれば
それでいい
今は基礎でもやってろ
魔法の力が欲しけりゃ
こいつが勝手に
強くなってくれらあ
それが仲間(パーティー)って
もんだぜ・・!!
魔王軍と戦うにはそれぞれの役割をこなすことがなによりも大事なのである。
ダイの力になってやれ
・・あいつは近いうちに
必ず大きな壁に
ぶちあたる・・
勇者としてではなく
人間として・・だ
そんな時が来たら・・
おまえが支えてやるんだ・・
いいな・・
ダイが竜の騎士だと知ったマトリフは、いつもと違う口調でポップの肩に手をやりながら伝えた。
うすぎたねえ手で
そいつに
さわるんじゃねぇ・・!!
ザボエラの卑劣な罠にはまり、ポップが殺されそうになった瞬間、上空から魔法の刃が飛んできてザボエラの右腕を吹き飛ばした。
バカ野郎
だましうちをくらったな
洞察力が足らねえ
証拠だぜ
よく覚えとけ
魔法使いってのは
つねにパーティーで
一番クールでなけりゃ
ならねえんだ
全員がカッカしてる時でも
ただ一人氷のように
冷静に戦況を見てなきゃ
いけねえ・・
少なくともオレは
アバンと組んでた時にゃ
そうしてたぜ
絶体絶命のポップを救ったのは、なんと師匠マトリフだった。
よぉ・・
元気そうじゃねえか
・・三流魔王!
・・てめえが
成仏しやがらねえおかげで
いらぬ手間がふえたぜ
おまけにオレの数少ねえ
友達(ダチ)を殺しやがって・・
あいつは・・
いいヤツだったんだ
・・本当にな・・
それが・・
オレの三分の一も
生きられなかった・・
ロカ・・アバン・・
いいやつはみんな死んで
オレやおめえみてえな
悪党だけが
生き残っちまった
・・いやな世の中だよなぁ・・
マトリフはかつて、アバンたちと一緒にハドラーと戦ったことがある。ハドラーもそれを覚えていた。
・・特別サービスだ!
オレがあの世に送ってやるから
アバンにあやまってきな・・!!
激昂したハドラーはベギラマを放つが、マトリフは簡単に受け止め、同時にポップにキアリクをかけた。同時に2つの呪文が使えることにハドラーは驚く。
てっ・・てめえの
専売特許だとでも
思ってたのか?
おめでたいヤツだ!!
ハドラーのベギラゴンに、ベギラゴンで返すマトリフ。人間がベギラゴンを使えることにハドラーは仰天する。しかも魔力はザボエラのほうが強く、徐々にハドラーを押して行った。
ケツに卵のカラがついた
ヒヨコのおまえたちにゃ
ありがたい
品物(あいてむ)だろ?
ま 大事にしな・・
この世にたった1冊しかない“アバンの書”をダイたちに託す。
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